【え、もうお迎え時間?】時間管理がうまくできない理由と改善方法

mariko

こんにちは、まりこです!

在宅ワークにキャリアチェンジして、以前よりも時間に余裕があるはずなのに、あっという間に子どもが帰ってくる時間になります…。

まりこ
まりこ

それは、時間管理が上手くできていなくて、作業効率も良くないですね!

スケジュールに柔軟性がある在宅ワーク。一方で家事や育児との両立が難しく感じることも少なくありません。

特に、家事や育児と仕事のバランスを取るのに苦労している方々は多いと思います。

日々の生活の中で、無駄な時間を削減し、効率的にタスクをこなす方法を見つけることは、在宅ワークをする人にとっては大きな課題です。

このブログでは、在宅ワークをしていて家事や育児もこなす皆さんが、時間管理と作業効率を向上させるための具体的な方法をご紹介します。

家事や育児、在宅ワークが重なると、一日の終わりには「今日は何もできなかった」という感覚に陥ることも多いかもしれません。

しかし、適切な方法を取り入れることで、仕事と家庭のバランスをうまく保ち、充実した毎日を過ごすことができるようになります。

これから紹介する方法を参考にして、「今日もやりきった!」と思えるような充実した一日を目指していきましょう!

タイムログ|一日の流れを把握

まりこ
まりこ

あなたはどのように一日の時間を使っているか、知っていますか?

実は、在宅ワークと家事の両立に悩む多くの方が、どのように時間を使っているかを把握することなく、毎日を過ごしています。

しかし、時間管理の第一歩は、自分の時間の使い方を正確に知ることからスタートです。

自分の時間の使い方を把握するために「タイムログ」を取ることをおすすめします。

【タイムログ】
一日の全ての活動とそれにかかる時間を記録する方法

これにより、自分の時間の使い方を把握できて無駄な時間を見つけることができます。

タイムログ(1日の時間の記録)を取る手順

準備

ノートや、スマホのメモアプリを用意します。

記録

朝起きた瞬間から、寝るまでのすべての活動を記録します。
具体的な時間(例:8:00-8:30 朝食、8:30-9:00 子供の送り出し)を記載しましょう。

詳細に

できるだけ詳細に書き出します。短い休憩やSNSチェック、メール返信なども忘れずに記録します。

この点に留意しながらタイムログを記録していきましょう。

以下に私の例を載せておきますね!

  • 4:00 – 5:40  起床、仕事
  • 5:40 – 6:30  お弁当作り、朝食
  • 6:30 – 8:00  子どもたちの朝食準備、家事
  • 8:00 – 8:30  保育園へ送る
  • 8:30 – 12:00 仕事(クライアントワーク等)
  • 12:00 – 13:00 昼食と家事(夕食準備)
  • 13:00 – 16:30 仕事(クライアントワーク等)
  • 16:00 – 17:00 子どもの迎え
  • 17:00 – 17:40 家事(夕食準備)
  • 17:50 – 20:30 夕食、家族と過ごす時間
  • 20:30 – 21:00 寝かしつけ
  • 21:00 – 22:00 自分の自由時間または追加の仕事
  • 22:00      就寝

パターンと無駄を見つける

タイムログを数日間続けると、自分の時間の使い方に関するパターンや無駄な時間が見えてきます。

以下のポイントに注目してみましょう!

見つけるポイント
  • 無駄な時間:どの時間帯に、何もしていない時間や無駄だと感じる時間があるか。
  • 集中できる時間:最も集中して作業できる時間帯はいつか。
  • 中断の原因:頻繁に中断される原因は何か(例:子どもの世話、家族からの依頼、スマホの通知など)

これらを把握することで、改善すべきポイントが明確になります。

改善策の検討

タイムログを分析した結果に基づいて、具体的な改善策を考えましょう。

以下の方法が有効です。

改善策の一例
  • 無駄な時間を削減:SNSチェックやテレビ視聴などの時間を制限し、必要最小限に抑える。
  • 集中タイムの確保:最も集中できる時間帯に、重要な作業や難しいタスクを割り当てる。
  • 中断の最小化:中断の原因を取り除く工夫をする。例えば、子どもの昼寝時間や就寝後に集中作業を行う、家族に仕事時間を伝えて協力を求めるなどです。

タイムログの見直しと調整

まりこ
まりこ

時間管理は一度やっただけでは、効率的なスケジュールは作れません!

タイムログを元に改善策を実行し、その結果を再度記録・分析し、さらに改善を続けましょう。

定期的に自分のタイムログを見直し、必要に応じてスケジュールを調整することで、効率的な時間管理が実現します。

以上が一日の流れを把握するための具体的な方法です。

自分の時間の使い方を見直して無駄な時間を減らす。そして在宅ワークと家事のバランスを改善し、充実した毎日を過ごす第一歩を踏み出しましょう!

タイムブロッキング|計画的に作業をする

タイムブロッキングは、一日のスケジュールを時間のブロックに分け、それぞれのブロックに特定のタスクや活動を割り当てる方法です。

これにより、一日のどの時間帯に何をすべきかが明確になり、無駄な時間を減らすことができます。

タイムブロッキングのメリット

私もタイムブロッキングをして時間管理をするようになり、4つのメリットを感じました。

  • 集中力の向上:特定の時間に特定のタスクだけに集中することで、他のことに気を取られることなく効率的に作業が進められます。
  • 計画的な作業:何をいつするかが明確になるため、計画的に仕事を進められ、締め切りに追われることが減ります。
  • ストレスの軽減:タスクが明確に割り当てられることで、あれもこれもと焦ることが少なくなり、精神的な負担が軽減されます。
  • 仕事と家庭のバランス:家事や育児、仕事の時間をバランスよく割り当てることで、全ての役割を果たすための時間を確保できます。

タイムブロッキングの手順

私がおこなっているタイムブロッキング方法をご紹介しますね!

優先順位の設定

まず、やるべきタスクの優先順位を決めます。

重要度と緊急度に基づいてタスクを分類し、最も重要なタスクを先にブロックします。

時間のブロックを設定する

1日のスケジュールをブロックに分け、各ブロックに具体的なタスクを割り当てます。

例えば、朝の1時間を家事に使い、その後の3時間を仕事に集中するなど、時間帯ごとに異なる活動を計画します。

ブロック内での柔軟性を持つ

計画通りにいかないこともあります。

そのため、余白の時間を作ることも大切です。予期せぬ事態に備え、余裕を持たせたスケジュールを組みましょう。

定期的な見直し

一度スケジュールを作成したら終わりではなく、定期的に見直しを行い、必要に応じて調整します。

特に新しいタスクが発生したり、予定が変更になったりした場合は、柔軟に対応することが大切です。

私はこの考え方を取り入れてから、自分の集中力やタスクの重要度に合わせて、毎日のタスクを柔軟に組み立てられるようになりました。

タイムブロッキングの具体例

以下に私のタイムブロッキングスケジュールを載せておきますね!

  • 4:00 – 5:40  起床、仕事(重要タスクまたは学びの時間)
  • 5:40 – 6:30  お弁当作り、朝食
  • 6:30 – 8:00  子どもたちの朝食準備、家事
  • 8:00 – 8:30  保育園へ送る
  • 8:30 – 12:00 仕事(今日必ず仕上げたい重要なタスク)
  • 12:00 – 13:00 昼食と家事(夕食準備)
  • 13:00 – 16:30 仕事(通常業務や自分の学びや成長につながること)
  • 16:00 – 17:00 子どもの迎え
  • 17:00 – 17:40 家事(夕食準備)
  • 17:50 – 20:30 夕食、家族と過ごす時間(緊急の仕事はここですることも)
  • 20:30 – 21:00 寝かしつけ
  • 21:00 – 22:00 自分の自由時間または追加の仕事
  • 22:00      就寝

タイムブロッキングは、計画的に時間を使うための強力なツールです。

これを導入することで、仕事のタスクを振り分ける際の指標になります。

私は午前中の方が集中力が高く仕事がはかどるため、重要なタスクは午前中に行うようにしています。

まりこ
まりこ

みなさんの集中力の高い時間は、どの時間帯ですか?

最初は難しく感じるかもしれませんが、徐々に慣れてくると、その効果を実感できるでしょう。

緊急重要マトリクス|優先順位を見直す

タスクを効率的にこなすためには、優先順位を見直すことも重要になります!

今回ご紹介するのは緊急重要マトリクスと呼ばれ、限られた時間の中で効率よく作業を行う際に用いられている考え方です。

緊急重要マトリクスを図にすると、このようになります。

時間管理の基本として、タスクの重要度と緊急度を見極めることで、本当に重要な作業に集中することができます。

では、どのように優先順位を決めたら良いのでしょうか?

ここでは優先順位のつけ方と具体的な事例を用いてご紹介します。

優先順位をつける手順


全てのタスクを書き出す

まず、やるべき全てのタスクをリストアップします。

仕事内容から日常の小さな用事まで、全てのタスクを書き出します。

タスクを分類する

次に、各タスクを緊急重要マトリクスの4つの象限に分類します。

この時、重要度と緊急度を自分の中の基準に基づいて判断し、分類します。

優先順位を付ける

分類が終わったら、各象限内でさらに優先順位を付けます。

緊急かつ重要なタスクを最優先とし、次に重要だが緊急ではないタスクに取り組みます。

スケジュールに反映する

優先順位を付けたタスクをスケジュールに組み込みます。

特に重要なタスクは、集中力が高い時間帯に配置し、確実に取り組むようにしましょう。

流れを理解した上で、実際どのように優先順位を見直していくかを見ていきましょう。

緊急重要マトリクスの具体例

まずは今考えられるタスクを書き出しましょう!

  • 明日クライアントへ納品する投稿作成(緊急かつ重要)
  • 明日、子どもの遠足のお弁当の食材購入(緊急かつ重要)
  • 週末にあるクライアントとのミーティング準備(重要だが緊急ではない)
  • 家の掃除(緊急だが重要ではない)
  • SNSのチェック(緊急でも重要でもない)

人によって緊急度や重要度は変わってきます。まずは気にせずにどんどん書いてみましょう!

これを図解で分類わけをしてみると、こうなります。

このように分類し、優先順位を付けることで、まずやるべきこと(緊急かつ重要なこと)が明確になり、効率的に時間を使うことができます。

優先順位の見直しは、時間管理と作業効率を向上させるための重要なステップです。

緊急重要マトリクスを活用し、定期的にタスクを整理することで、より効果的に一日のスケジュールを管理し、ストレスを減らすことができます。

これにより、在宅ワークと家事のバランスを取りながら、充実した毎日を送ることができるでしょう。

作業効率をアップし本当にやりたいことに時間を使おう

この記事では、タイムログやタイムブロッキング、優先順位のつけ方について手順と具体例を交えてご紹介してきました。

なんとなく上から順番にタスクをこなしていっても、なかなか作業スピードもあがらず、時間に余裕もできません。

それよりも効率的に仕事や家事を行い、作業スピードを速めていくことで、あなたが本当に使いたかったことに時間を割くことができるようになります。

今回ご紹介した方法を日常生活にも取り入れ、毎日充実した時間が過ごせるようになったら嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
まりこ
まりこ
在宅ワークで月8万円を目指す主婦
夫、長男(高校生)、次男(保育園児)の4人家族|公立保育士を退職し在宅ワークへキャリアチェンジ|子どもに「おかえり」を言ってあげられる理想の働き方を目指す
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