人気動画は台本が鍵！成功するYouTube台本の作成手順
mariko
1年後に在宅ワークで月8万円の収入を目指す
YouTube登録43.6万人！イングリッシュおさる流台本の秘密を徹底解説
mariko
こんにちは、まりこです！
Webライターの単価アップの一つの手段として、YouTube動画台本の需要が多いことに気づき、取り組んでみようと思っている人はいませんか？
しかし
台本作成の経験がなく、どのように台本を作れば良いかわからない…。
台本づくりってWebの記事と違って、書くのが難しそう…。
動画を最後まで観てもらえる構成になっているのかな…。
「この動画を観たい！」と思ってもらうためには、バズっている台本の型を真似するのが良いですよ～！
今回の記事では、ビジネス系YouTuberのイングリッシュおさるさんの動画台本を分析し、動画の最後まで観てもらえる台本づくりの型についてご紹介します。
視聴維持率の高い動画台本が作れるようになって、単価アップにつなげたい！
ぜひ最後まで読んで、プロの技を取り入れていきましょう！
イングリッシュおさるって誰？
イングリッシュおさるさんは、ビジネス系YouTuberの先駆者と言われています。
なんと、2024年6月現在、YouTube登録が43.6万人！
イングリッシュおさるさんの動画を見たことがない人は、ぜひ一度観ていただきたいです。
視聴者の心理を上手く利用し最後まで観たくなる工夫が、ちりばめているところがすごい！中には一時間以上かつ3年前の動画なのに、再生回数は386万回になっていることも！
自分はまだまだ初心者だし…と思っている人こそ、成功者の動画台本の型を知ることからスタートしましょう！
台本作成初心者は、まずはこのように再生回数が多い動画の型を真似することからスタートすることがオススメです。
いきなり、あなたの言いたいことだけ盛り込んだり、オリジナリティーや自分の色を前面に出しても、誰にも観てもらえない動画になってしまうのは明白です。
まずは、結果がでているイングリッシュおさるさんの動画構成を学び、見られる動画台本の基礎を押さえていきましょう！
台本の全体構成
今回参考にした動画はこちらになります。
【オープニング】
・自己紹介
・動画の概要
・タイトル回収
・PASTORフォーミュラ(悩みや解決策を言語化する)
・チャンネル登録誘導
【本編】
・PREPの法則
【エンディング】
・メッセージ
・復習
・LINE登録誘導
・チャンネル登録・評価誘導、あいさつ
それでは各パートに分けて詳しく説明していきますね。
オープニング
おさるさんの台本構成は全く無駄がなく、開始2分以内にオープニングは終わり、本編に入ります。
ではその2分で何を話しているのか？
- 自己紹介
- 動画の概要
- タイトル回収
- PASTORフォーミュラ(悩みや解決策を言語化する)
- チャンネル登録誘導
たった2分なのに、こんなに考えられているなんて衝撃！
伸びている動画台本には全くムダがないのだと再確認しました。
以下、動画内容を引用しながら具体的にご紹介します！
①自己紹介
動画が始まるとすぐに「Hey guys!! It’s Osaru」の一言で、自己紹介は終わります。
えっ、今ので終わり…？
こう思うほどあっさりしていますが、これだけだと初めて観た人は「おさるさんって何者…？」という気持ちを持つのではないでしょうか。
そこはしっかりと考えられており、実は動画上に自己紹介が掲載されているのです。
ということで自己紹介のポイントは
を意識するとgood！
②動画の概要
分かりやすく簡潔に動画の内容を伝えます。
今回は英語を早く読みたいなら英語は読むな！というちょっと衝撃的な話をしていきます。
えっ、どういうこと？
英語を読みたいと思ってるのに「読むな」って？
こんな風に頭の中は「なんで？」「どうして？」でいっぱいになりませんか。
それこそが「興味付け」と言われるもので、観ている人を強く惹きつけるポイントなのです！
たった一言で強く惹きつけることができるのは、おさるさんの凄さかもしれませんね。
③タイトル回収
「じゃあ、動画を観るとどうなれるの？」と疑問に思っている人に対して、動画を観る理由を明確にする部分になります。
僕の所に良く「英語を早く読めるようになるためにはどうすればいいですか？」「長文を読めるようになるためにはどうすればいいですか？」と言う質問がよくきます。
そして多くの人は「英語をたくさん読んでいわゆる多読をした方がいい」と思っているんじゃないかと思います。
よくある質問や悩み、間違った思い込みが並べられていると
その方法は違うってこと…？
ますます内容が気になる！と思わせていますね。
④PASTERフォーミュラ(悩みや解決策を言語化する)
ここからはPASTERフォーミュラという文章の型を使い、台本構成を行っています。
PASTORフォーミュラとは？
- Problem…悩みや問題の言語化
- Amplify…悩みや問題を放置していたら起きるであろう重大なこと
- Solution…解決策
- Trasnformation with testimony…実績をもとに信憑性を高める
- Offer Response…提案し、行動を促す
ここで解決策を提示することで「本編を観たい！」と思い見続けてくれるはず。
おさるさんの動画から、内容を一部抜粋してご紹介しますね！
Problem｜悩みや問題の言語化
【みんなの常識、普通の考え方を代弁する】
確かに普通に考えたら早く読めるようになるためには、量が必要だから、たくさん英語を読んだ方がいいって思いますよね。
でも実際には英語を早く読むためには、英語をたくさん読む必要は全くないです。
【こんな経験ありませんか？具体例を提示する】
みんなも経験あるんじゃないかな
多読をして英語を読む量を増やしてみたけど、英語を早く読めるどころかわからないところが多すぎて全く理解できないという経験。
僕も過去に英語を早く読むために、英語を大量に早く読む練習をたくさんしたことがあります。
具体例を交えながら、悩みを言語化しましょう。
Amplify｜悩みや問題を放置していたら起きるであろう重大なこと
【だけどそのやり方は間違っている】
ただ、そのやり方そのものが英語が早く読めるようにならない要因の一つだったんですね。
もしあのときあの方法を僕が辞めなかったら、一生英語を早く読めるようにはならなかったと思います。
「一生英語を早く読めるようにはならないよ」なんて言われると
じゃあどうすれば英語が早く読めるようになるの!?
と解決策が知りたくなりますね。
Solution…解決策
【この動画を観たらどうなれるか?】
ただ今日紹介することを徹底するだけで英語が2倍以上早く読めるようになります。
それどころか自分の意識で英語を読むスピードを上げるとかではなく自然と早くなります。
この動画で紹介している行動をとると、こんな未来になれますよ！ということを伝えましょう。
Trasnformation with testimony…実績をもとに信憑性を高める
【権威性や実績】
実際に僕も、今日紹介する方法を実践したことで、英語を読むスピードが格段に上がりましたし、英検一級・TOEICのリーディングで満点近く取っています。
そして僕だけではなく僕の受講生もリーディングが多くを占める英検一級の一次試験の合格率は旧を問わず95％を超えています。
【動画を見たら悩みが解消するよ】
ぜひ今回紹介する方法を自分のものにして、英語が早く読めないという悩みを解消していきましょう！
これを読むと「このやり方で実績があるんだ」「じゃあ、やってみようかな？」と思えるのではないでしょうか。
Offer Response…提案し、行動を促す
【チャンネル登録のご案内】
あと、今回紹介する英語の読解を向上させる方法以外にも、一つ意識するだけで英語の読解力を一撃で伸ばす方法もこれから配信していくので、そういった動画をこれからも見逃したくない人は今のうちにチャンネル登録してもらえたらと思います。
チャンネル登録の促しが長いと、すぐに離脱されるので、簡潔に伝える方が◎
本題
10分の動画の中のおよそ6分が本題です。
本題は「PREPの法則」を使用しています。この法則は、特にビジネスや教育の分野で有効なコミュニケーションスキルとして推奨されています。
PREPの法則とは？
- Point (ポイント): まず、主張や話のポイントを明確に述べます。
- Reason (理由): 次に、そのポイントがなぜ重要なのか、またはなぜそのように考えるのかという理由を説明します。
- Example (例): 具体的な例や証拠を挙げて、ポイントと理由を補強します。
- Point (再度のポイント): 最初に述べたポイントを繰り返し強調します。
PREPの法則を使うことで、話が整理され、聞き手に対して明確で説得力のあるメッセージを伝えることが可能になるのです。
おさるさんの動画では、最初のPoint (ポイント)部分で普通のポイントではなく「衝撃的な事実」を伝えて、より視聴者が興味を惹くテクニックを使っています。
①Point (ポイント)
まず、主張や話のポイントを明確に述べます。これがメッセージの核心部分で、視聴者に何について話しているのかを理解させるためのものです。
【結論】
まずいきなり結論なんですけど、英語を早く読むためにはたくさん英語を読むのはNG！
【問題や悩みの提起、普通の人が考えていること】
気持ちはわかります。
「英語を早く読むためにはたくさん英語を読んで、英語を読むのになれれば自然と早くなるんじゃないの？」って思いますよね。
でもそれは大きな間違いです。
じゃあどうすればいいのかというと、量は少なくてもいいので、正確に読むと言うことをしないといけません。
(一部抜粋)
「どういうこと？」「今まで自分がやっていたことは、ぜんぶ間違いだったってこと？」と、この動画の結論と一般的に考えられることを述べています。
②Reason (理由)
次に、そのポイントがなぜ重要なのか、またはなぜそのように考えるのかという理由を説明します。この段階では、論理的根拠や説得の要素が必要です。
「え、ホントかな」と思った人もいるかも知れませんがこれにも根拠があります。
みなさん、「I’m happy」この英文を文法・単語的に理解できますか？
おそらくこの動画を見ている多くの人が理解できたと思います。
簡単な例を出して理由を伝え「それならわかる！」という状態を引き出しています。
③Example (例)
具体的な例や証拠を挙げて、ポイントと理由を補強して気づきを与えます。
事例を用いることで、聞き手はより具体的なイメージを持つことができ、説明が理解しやすくなります。
I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. I’m happy. ……
単語・文法的にわかっている文が大量に続いていたとしても、自然と早く読めますよね？
逆に言えばわからない単語・文法があったらいくら早く読もうとしても早く読めません。
つまり普段の英語学習ですでに皆さんが文法・単語的に理解しているであろうI’m happy.みたいな表現が増えていけば行くほど、自然と読むのは速くなっていくと言うことです。
そしてまさにこの気づきを得て欲しかったから、先ほどの例を出してみました
(一部抜粋)
「I’m happy」のように、誰でもわかる例を出し、「なるほどね！」と思ってもらいましょう！
④Point (再度のポイント)
最後に、最初に述べたポイントを繰り返し強調します。これにより、聞き手の記憶に残りやすくなり、メッセージがより効果的に伝わります。
英語を早く読もうとするから、または早く読む練習をするから早くなるわけではありません。
文章の単語・文法を理解できれば、英語を読むスピードが自然と速くなってしまうのです。
なのでゆっくりでもいいから文法的に理解し、単語的に理解して正確に読むことさえできれば、先ほどのI’m happy.みたいに、他の表現も同じように理解できるようにしておけば、文章がいくら増えても自然と読むのが速くなるわけです。
英語を早く読めるようになりたいなら、たくさんの文章を読む前に、少ない文章でもいいので、完璧に理解した上で読み進める練習をしてください。
理解できる英文が多くなればなるほど、自然と読むスピードは速くなっていきます。
（一部抜粋）
具体例の後にもう一度結論を繰り返して伝えると、納得感がさらにUPします。
エンディング
エンディングの時間はおよそ3分。ここも告知や誘導だけで終わらず、最後まで観てもらう工夫がたくさんありました。
- メッセージ
- 復習
- LINE登録誘導
- チャンネル登録・評価誘導、あいさつ
詳しくご紹介していきますね。
①メッセージ
ここまではノウハウ中心に視聴者に伝えていましたが、ここで初めて自分自身の想いを伝えています。
いまこの動画を見ている時点で、英語が伸びないなんてまずあり得ない。
今までの動画で、どの本を使ったらいいかもわかって、単語の暗記法や文法の付け方も全部学んでいるでしょ？
まず、そこまで英語学習法について学んでいる人は、本当にいないから！
だから、自信持って！
僕が大量の時間を投下して、間違いに間違いを重ねてきた上での効果がある英語学習法だけを、動画で説明しているんだよ？
絶対にできる！
一緒に頑張っていこう！
(一部抜粋)
動画の向こうから「できる！」「がんばろう！」「自信持って！」と励ましてもらえると「じゃあ、頑張ってみようかな？」という気持ちになれますよね。
②復習
復習は簡潔にまとめて、視聴者の頭の中の整理をしていきましょう。
復習は一つ。
英語を早く読むためには、たくさん英語を読むのはNG。
なぜなら、わからない表現をいくら大量に読んだところで早く読むことができないからです。
代わりに英語をたくさん読むのではなくて、最初はゆっくりでもいいので、文法・単語的に理解した上で正確に読んでいくようにすること。
ぜひ実践してみてください。
ということで、英語を早く読みたいなら、英語を読むな！という少し衝撃的な話をしました。
情報量が多いと「結局何を言われたんだっけ？」になりがちですが、しっかりとこの動画のまとめを伝えましょう。
③LINE登録誘導
YouTubeはあくまでも「自分を知ってもらうための手段」として使っているため、ここで公式LINEへの誘導をして、さらに行動してもらうきっかけを作ります。
2022年〇月〇日(〇)19時にTwitterでも公開していますが、とてつもない数の成果を出してきたライン限定配信「7日間限定無料英語コーチング講座」を概要欄にある公式LINEで配信していますので、必ず2022年〇月〇日(〇)19時までに以下の公式LINEに登録しておいてください。
登録してもらうために「限定配信」「無料」などお得感をだして、今すぐ行動する理由を作っていますね！
④チャンネル登録・評価誘導、あいさつ
簡潔にチャンネル登録を誘導し、挨拶でおわりましょう。
今回紹介している方法以外にも、短期間で英語を習得する貴重な英語学習法を、できるだけ分かりやすく配信しているので、そういった動画をこれからも見逃したくない人は、今のうちにチャンネル登録と、ベルマークのクリックをしておいてもらえればと思います。
最後まで見てくれてありがとうございました。
もしこの動画がためになったと思ったら、コメント欄に感想やいいねをしてもらえればと思います。
それでは次回の動画でお会いしましょう。
視聴者にやってほしいことをサラッと伝えて、動画終了です！
【まとめ】おさるさんの動画が完全な正解ではないけど…
ここまで、イングリッシュおさるYouTubeの動画台本の解説をしてきました。
一つ注意点があります。
おさるさんの台本が完全な正解ではありません！
人を惹きつけるノウハウをちりばめていますが、やっぱり大事なのは「内容の質の高さ」が大前提にあるのではないかと思います。
同じ台本でも適当に作られたもの、いわゆる質の低い内容では、おさるさんのように成功することはないでしょう。
質が高いことに加え、人を惹きつけるためのノウハウを使うことが大切です！
ぜひ質の高さを意識して頂き、今回ご紹介した台本の型を使って、動画台本を作成して下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
ABOUT ME
夫、長男（高校生）、次男（保育園児）の4人家族｜公立保育士を退職し在宅ワークへキャリアチェンジ｜子どもに「おかえり」を言ってあげられる理想の働き方を目指す
