雨の日の子どもとの遊び方【お家で○○ごっこ編】
雨の日のお家遊びはアイデア次第
皆さん雨の日は、家で子どもと何して過ごしてますか?
前回は「雨の日の外遊び」を紹介しましたが、今回は「雨の日のお家遊び」をご紹介。
秘密基地、お掃除遊び、床一面にお絵かき、お菓子作りや料理、宝探しピクニック、お風呂遊び等、有り余る好奇心と体力を発散させる、雨の日の家での遊び方について、エピソードを交えてお送りします。
子どもにとって家事はぜ~んぶ遊び!
我が家の息子が3歳の頃、ハマっていたのがクイックルワイパーでの床拭きと食器洗い。
そしてベランダ掃除に窓拭き。
私がやっているとそばに来て「やらせて」攻撃。
そこで、雨の日はこれらをお家遊びメニューにする事にしました。
床拭きや窓拭きは特に問題無いのですが、食器洗いとなると「割らないか」「ケガしないか」「水浸しにならないか」と心配するママは多いと思います。
でも、包丁やフォーク等の鋭利で危険なものだけ除いて、後はきちんと対策を取って、しっかりママが見ていれば大丈夫!
ウチでは、シンクにお皿を落としても割れないように、100均に売ってるシリコンマットを敷いて洗わせてました。
それに、本来食器は落としたら割れるもの。
もし割ったら、慎重に大切に扱わなければいけない事を学んでくれます。
水浸しもそう気に病む事はありません。
床やシンク周りなど、濡れた所はその都度ササッと拭けば大丈夫。
家事遊びは褒める事を忘れないで
床拭きも食器洗いも確かに時間はかかるし、キレイには出来ません。
窓拭きなんか、拭いたそばから手でペタペタ触るので、却って汚れている感は否めません。
ベランダ掃除は、いつの間にかジョウロでの半水遊びに突入します。
かと言って途中で口出したり、イライラしたら逆効果。
だって、お掃除しているのでは無く、遊んでいるのですから。
だからママは、ゆったり構えて「上手だね~!」「こっちもキュッキュやってみようか」と声をかけてあげましょう。
そして終わったら必ず「有難う!助かったよ!」とたくさん褒めてあげて下さいね。
お菓子作りやお料理なら半日はあっと言う間
準備して、作って食べる。
これなら裕に半日はかかるので、雨の日にはおススメです。
メニューは出来るだけ子どもが手で混ぜたり、ニギニギ出来るものを選ぶと良いですよ。
最初はクッキーやおにぎりだけでもOK。
おにぎりは中に詰める具や、巻くノリ、つけるふりかけ等、アレンジできるものを複数用意しておくと、遊んでる感がアップして大喜び!
慣れてきたらホットプレートでホットケーキやお好み焼き、焼きそばなんかも夢中で作ります。
調理器具や調理中はケガをする危険性があるので、ママは目を離さないようにして下さいね。
ちなみに8歳になる息子は、今でもイベント毎があるとクッキーやケーキをほぼ一人で作ってます。
男の子は大好き!秘密基地作り
これは私自身が子どもの頃、従兄と一緒によく秘密基地作りを手伝わされていた事もあって思いついた遊びのひとつです。
用意するのはシーツかタオルケット、お昼寝マットにクッション。
後は子どもが自分で好きなものをチョイスするだけ。
まずリビングテーブルの上をキレイに片付けたら、シーツかタオルケットをバサッと被せて、お手軽テントの出来上がり!
そう!リビングテーブルの下が秘密基地というワケです。
この簡易テントの下で(ママはかなり窮屈ですが)絵本を読んだり、オモチャで遊んだり、おやつを食べたりして過ごします。
息子はこの秘密基地がお気に入りで、そのままお昼寝しちゃうこともありましたよ。
床一面に落書きさせちゃう!?
子どもってテーブルや床、壁に落書きしたりシールを貼るのが大好き!
ウチの息子は、ソファにまでクレヨンで見事な落書きをしてくれました。
そんな時、テレビである芸人さんが子どもの頃、家中に落書きして親に叱られた話をしてたんですね。
それである日、お父さんが模造紙を買ってきて、それを壁一面に貼って「好きなだけ描け!」と言ってくれたのだそう。
それがとても嬉しくて、絵を描く事がますます好きになったのだとか。
「好きこそものの上手なれ」で、その後は学校で賞を取ったり、今でも絵が好きなのはそのお父さんのお陰だと話してたんです。
それを見て「なるほど~!」と思って、私も模造紙を購入。
ウチの場合は壁では無く、床に広げて雨の日限定の床お絵描きを思う存分させました。
もちろん私自身も床一面に落書きするなんて、生まれて初めての経験です。
それはそれは楽しかったですよ~。
只ひとつだけ困ったのは、ウチのワンコがトイレと勘違いしたのか、模造紙の上にシャ~っとおしっこしちゃうというアクシデントに見舞われた事です。
それを見て息子が大泣きしたのは言うまでもありません…。
それと、広告紙の白紙面を使うのはNGです。
印刷面が裏映りして大変な事になってしまいます。
お家で電車ごっこ~♪
近所のドラッグストアから段ボールをもらってきて、電車ごっこ!
段ボールをカットする所だけママがやって、後は全部子ども任せ。
絵を描いたり、折り紙を貼ったりして、子どもが好きなように作って飾り付け。
ついでに切符も作っちゃいます。
肩にかける紐を通したら完成!
「お休み駅(寝室)~」「台所駅~」「お風呂場駅~」といった具合に、各部屋が停車駅。
途中、「駅弁下さ~い!」なんて言ってランチやおやつタイムを挟むと、より楽しめちゃいますよ。
★簡単手作りおもちゃの作り方 工作図鑑
↑
ダンボールの電車(歩くタイプ)の作り方が掲載されてます。
お家で宝探しピクニック
お弁当の準備から子どもと一緒にやると、丸1日費やす遊びがコレ。
息子の場合は、大の恐竜好きだったので、恐竜のおもちゃを色んな所に隠してやってました。
もちろん息子が隊長。まさしく恐竜を探す探検ごっこですね。
1)お宝を隠す
今日はこの遊びをすると決めたら、ママは部屋のあちこちに「お宝」を隠しておきましょう。
ぬいぐるみやオモチャ、お菓子など子どもが好きなものであれば何でもOK。
2)お弁当を作る
子どもと一緒にお弁当を作ります。
サンドイッチやおにぎり等、簡単なもので大丈夫。
出来るだけ子どもが自分で作って、お弁当箱に詰めやすいものにするのがポイントです。
3)リュックに詰める
お弁当が出来たら、保育園や幼稚園の遠足同様、リュックにレジャーシートやおやつと一緒に詰めます。
水筒を持って、帽子を被ったら(息子は必ずコレが必要でした。隊長ですからね!)出発!
ママが前もって隠したお宝を探しながら、家の中を隅々まで探検。
「ここには、オモチャの○○と△△が隠れてるんだって!どこかな~?」と一緒に探しましょう。
途中、お弁当タイムを挟んで続けても良いし、一旦終了してもOK。
気がつくと「あら、こんな時間!」になっちゃってますよ。
早めのお風呂で水遊び
午後の早い時間から、水遊びを兼ねてお風呂で遊ばせるのも良いですよ。
ゴムボールや発砲トレイをたくさん浮かべてキャッチゲームをしたり、水鉄砲や釣りゲーム等で遊びましょう。
ちなみに息子の場合は、1歳半頃お風呂場の水道で遊ぶのにハマり、ず~っと出しっ放しで遊んだ時期もありました。
○○ごっこは何でもアリ
子どもは遊びの天才です。
でも3歳頃までは、その遊びのきっかけを上手に作ってあげる事が大切です。
雨の日限定で色々小出しにしながら、楽しい思い出をたくさん作って下さいね。
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